32回目のご相談内容

 日系企業の駐在員として3年目になります。結婚して4年目の主人は資産家の息子で、仕事をしなくてもよいとのことで私の転勤に伴って一緒にタイに来ました。最近、この主人がとても負担です。「君のために僕は専業主夫になる」と言って家にいるのですが、私が寝ている間に携帯をのぞき、仕事での通話記録から誰かれ構わず電話して、タイ語も解らない癖にタイ人男性が出た事で私が浮気していると決めつけて、私が起きたら泣きながら荷造りしていました。結局は出て行かなかったのですが、自分の母親を『ちゃん付け』で呼んでいて、かなりのマザコンなところがあり、毎月おばあちゃんから仕送りをしてもらっていて、そのお金で遊んでいる事がカラオケクラブやソープランドの名刺から発覚し、思い切り萎えました。夫婦の営みの際にタイ人女の名前を呼んだので、きつく問いただしたら、その女と清算したいから私にお金を出してくれないかと言われました。いつも私の事は『お前』よばわりですが、きついお仕置きが必要かと思い、別れ話をしたら、急に下手に出て泣きだすし、翌日には日本の母親に「助けて!」と泣きつくし、タイ人女から電話が来ると、こそこそバスルームへ逃げ込むし、もう最低です。こんな男はどうしたらよいでしょうか

以下、まりこさんからの回答

 今、御主人が最低の男で負担に思うわけですね。無神経で鈍感で自己中心な人をよく「最低」といいま。いい大人になっても母親離れができず、母親に強い愛着心や執着をを持っているようで、何も考えない甘ったれ男で小心者でも嫉妬心は一人前にあるようですね。
 結婚する前、最初知り合った頃のご主人は何でもない普通の男性だったのですか?日本にいる時には最低な男でも我慢していたのでしょうか。そんな男と知りながら結婚したわけでもないでしょうに、どこからどこまでが最低というのか、その範囲はよくわかりませんが、結婚してから思いもよらない事でびっくりさせられるのは誰でも経験しているかと思いますし、妻があきれ果てて夫を尊敬できなくなれば「この最低男!」と言葉に出したくなりますよね。
 御主人は日本ではきっと普通の男性だったのでしょう。でも、男性が仕事をしないと駄目になりますよ。働いていないと精神や身体機能が退化して体も弱くなり、物事を考える力がだんだん弱まってしまいます。悪知恵ばかりついてしまって、人に迷惑をかけます。タイはこれからもっと暑くなり、頭の中もぼ~っとします。でも、バンコクという箱庭の中でみんなが仲良くママゴトをしていると思えば怒る気も薄らぐかもしれません。
 タイの女性は母親の如く、夫をしっかりと見張っています。夫婦の道を外そうものなら、それはそれは怖~いお仕置きが待っています。『女と清算したいからお金をだして』などとは、タイの遊び男でさえも怖くて口にしませんね。御主人は暇を持て余しているわけですから、ろくでもない考えしか浮かばず、いくら資産家の息子でも、仕事をして働くことを身につけなければ、これから先はもっとどうしようもない男にしかなりません。今はまだ、自分ひとりになって力強く生きて行くことも知らないのですから、まず、働くことを教えましょう。ボランティアで子供と一緒に過ごす幼稚園とか、何か物を売って、売上金を寄付する事とか何でもいいでしょう。「おばあちゃんからの仕送りも可哀想な人達にあげましょうね」と仕向けたり、働くことを覚えさせて御主人を子供から大人に変身させるための手助けをしてあげて下さい。
 また、お知り合いの中で真面目な説得力のある方がいれば、生きるため家族を守るために男がなすべきこと、働かなければならないことを教えて力強く引っ張ってくれるようお願いするのも良いかもしれません。資産家の息子ということで悪い日本人に騙されるのも心配ですので、子供を教育するように厳しさをもって見張って見守って、根気よく変身させなければなりませんね。 (まりこ)