52回目のご相談内容

 私の彼女はタイ人で、カラオケ店に勤めている30歳です。知り合ったたのは1年程前ですが、彼女にはそれ以前から日本人男性(日本在住)がいました。その事は私が彼女と付き合い始めた時に聞いていて、私も承知しています。その日本人は年に3~4回しかタイに来ません。しかし滞在している間はその彼が彼女に購入してあげたコンドミニアムで二人で過ごしています。彼女は「私が愛しているのは普段一緒にいるあなたよ。彼と付き合うのはお金の為。別れるのは簡単だけど毎月20万円貰っているお金が入ってこなくなる。私もあと数年しか稼げないから頑張らないと。お金大事でしょ。だから我慢してね」と言います。確かに彼女は贅沢もせず、移動はバスが主ですし、稼いだお金のほとんどを銀行に預けています。彼女に別の彼氏がいる事をどうこう言うつもりはありません。ただ先の事を考えるとお金が全てと考える彼女と、お金だけが人生じゃない、大事なものは他にもあるよ。という僕との価値観が違いすぎて心配になるのです。お金は確かに大事だけど、幸せ=お金だったら私といても幸せには出来ないと思います。彼女の価値観そのものは変えられますか?変える事が出来るのならば、結婚も考えていきたいと思っているのですが、どうでしょうか。

以下、まりこさんからの回答

 カラオケ店で働く女性は、その日その月に店から貰う収入だけとは考えていないでしょう。ただ単純に、お金のため。彼女が言う、お金のため。その通りです。お金を多く出してくれる男性をいかに大切にして繋ぎとめておくか、今更の事ではありません。自分の生活と田舎の家族の費用等々、お店からの手当だけでは苦しいことと思います。タイの国だけではなく、世の中はお金が全てという風潮がだんだん酷くなってきました。好きな女性のためならと、男性も必死でお金作りに励んでいます。そんな男性に出会った運の良い女性も機会を逃すまいと必死です。カラオケ店も職場のひとつですから、そんな話は聞きたくなくても耳に入ってくるものです。そんな女性たちが合言葉のように口にするのは、「私が愛しているのはいつも会う事ができる貴方 よ」次には「愛していない彼と付き合うのは仕事のため」この使い分けがとても上手ですが、彼女たちはそんな簡単にお金を手にできないのは知っています。これはと思う男性と知り合えば、それはそれは大変です。頭を使って気を使って喜ばせて優しくして、時には可愛くスネてみせたり、あらゆる演技を駆使して男性を魔法にかけてお金を手にするのです。ところが、その男性が一時帰国するとホッとします。ご機嫌取りの気苦労ばかりで、愛がないのですから。女であり人間ですから、神経を遣わなくていい男性と一緒にいてホッとしたいのです。そんな時にお金があっても寂しさがつのってくるのでしょう。
 まともな女性なら両天秤をかけるようなことはしません。きっと彼女はお金に対する執着心が強すぎるのでしょう。いつもお金が無い人はそれが当たり前で平気でいられる。お金を持っている人はこれでもかと、もっともっとお金を欲しがります。 お金は確かに大切です。貴方はお互いの価値観が違い過ぎて心配だそうですが、違っていたほうが案外と今までの自分にはない世界や生活を知る事が出来て、人生の楽しみ方もできるのではないでしょうか。お金が全てだと考える彼女と、お金だけが全てではないと思う貴方はまるで火と水のような違いですが、人の価値観はそれぞれ。彼女の考え方を変えられれば結婚につなげたいという、それは逆でしょう。お金に執着する理由を貴方自身がまず解決してやったらどうですか。貴方は心配だけで何も言わず、理解するための努力もしないで、自分の考えだけを相手に押し付けたい横着者です。結婚とは他人同士が一緒に暮らすのですから、先ず相手に自分の考えを聞いてもらって話し合いをして。お互いを理解するところから始まります。その点で貴方の言い分は真逆だということになります。 (まりこ)