54回目のご相談内容

 私は商社マンの夫と結婚して5年目の主婦(29歳)です。夫のタイ赴任に伴い、2年前からバンコクで暮らしています。子供はまだいません。夫は早朝から出社し、夜は接待で遅く、休日もゴルフに出掛ける事が多々あります。しかしいくら夜遅くなっても必ず家には帰ってきますし、時間が出来れば結婚前と同様に買い物や食事に連れて行ってくれたりと私を大事にしてくれています。そんな夫に私は夜の遊びの一切を許しています。普段とても頑張っているし、病気や妊娠さえ気を付けてくれれば今後もうるさく言うつもりはありません。ただ、相手が一般の女性となれば話は別です。そこには気持ちや感情がありますから・・これは嫌です。が、お金を払って遊んでいるだけなら構わないのです。夫も友人達から「出来た奥さんで羨ましい」等と言われているようです。しかし私の友人達に言わせると「考え方が変わっている」「夜の女性はいいけど一般女性はダメとか差別的な考えで逆に性格が悪く感じるよ」とか言われます。私はただ、毎日朝から晩まで働いている夫がなるべくストレスを溜めない様、ある程度は好きにさせてガス抜きをさせているつもりなのです。ストレスを溜めた暗い顔で家に帰ってきたら可哀想だし、私も疲れてしまう。私達夫婦が上手くいく為にはこのスタイルを続けていきたいと思いますが、こんな考え方おかしいですか?

以下、まりこさんからの回答

 貴女はご主人と人生を分かち合いたいのですね。我慢するところは我慢して、夫との絆(きずな)を結びつけておかなくてはなりません。タイでの生活が二年を過ぎて少しは慣れたかと思いますが、何もかも日本と全く違います。外国の生活は開放的で自由で、のびのびと勝手気ままにできそうですが、これが違うのです。口うるさく余計な関心を持ってくれる人がたくさんいます。黙っていて欲しいのに口出しされたり忠告されたり、タイの日本人社会は日本より狭いところがあります。ただ、外国に住んで『旅の恥はかき捨て』ではいけません。恥をかいても平気でいると知らず知らずに慢性化してしまい、折角知り合った常識のある人から笑われ者になってしまいます。でも、小さな事でもうるさ型の人たちは結構見ているものです。
 貴女は言葉には出さなくてもご主人に「お疲れ様」という気持ちを持って感謝しているのですね。思いやりがある人は心にも余裕ができます。タイの人々は貴女のような礼儀作法のできた日本人に憧れています。
 ご主人に夜の遊びを許している貴女は、本当に思いやりのある珍しい奥様です。お金を払って遊ぶのなら構わないけど、普通の女性と遊んではダメ。私もその通りだと思います。でも、今の世の中はプロも素人も境界線が曖昧で、『性』を遊びとして引き換えに『お金』というケースがよくあります。特にタイはその傾向が強くあります。日本でも、結婚する気もないのに言葉巧みに女性を騙して弄んだあげくに捨て逃げする男が多くなりました。逆に、結婚をちらつかせて名演技で財産をだまし取る女性もおります。そんな世相にあって、ご主人に誠意を尽くす貴女は立派です。本当は当然なことなのですが、それをできる人が少なくなったのですね。
 貴女はまだ29歳でお子さんもいませんが、昔の良妻賢母といいますか、女性の鏡だと思います。貴女の友人たちは「考え方が変わっている」とか「差別的な考え方で性格が悪く感じる」と言っているそうですが、冗談じゃありません。こういうバカ女たちがくだらない男に引っ掛かって後で泣き言をいうのです。
 夜の女性は男性をいっときでも楽しませるのが仕事。普通の女性というのは男性を悦ばせるサービスはしません。それを区別するのは差別でも何でもなく、当然のことなのです。友人たちは結婚しているのかどうかしりませんが、こんな簡単なことも解らず偉そうに口先だけのバカ女が増えるから、日本人はダメになったといわれるのです。 貴女は常識と思いやりをを持った素晴らしい女性です。自信を持ってこれからもご主人に尽くしてあげて下さい。きっと幸せになれますよ。 (まりこ)