101回目のご相談内容

 はじめまして、まりこさん。私は独身ですが、婚約者のいる会社員です。仕事の都合でタイに来て3年目になりますが、来年は日本へ帰ります。日本にいる婚約者とは、このタイ出張が終わったら結婚するつもりでした。仕事と日常生活では困らない程度の英語力はありますが、結婚相手には日本人がいいと思っていました。同じ日本人でさえ、お互いを理解する事は困難なのに、ましてや生活習慣も何もかも違う外国人と一緒に暮らすなんて考えられませんでした。でも、タイに来てあるタイ人女性と出会いその人のことが好きになってしまいました。彼女は同じ会社の同じ部署に所属している、バツイチで2歳になる子供を持つ女性です。仕事ができて、でも出しゃばるわけではない、温厚な女性です。彼女は日本語が少し話せるので私がタイに来た時から頼りになる存在でした。初めは仕事上の関係を超える存在ではありませんでした。彼女は「もう結婚なんか二度としない。子供と自分で仲良く暮らしていく」といつも前向きでした。そんな彼女の存在がだんだん私の中で大きくなってきました。日本の婚約者に不満があるわけではありません。たぶん結婚したらそつなく家事をこなし、平凡だけど幸せな生活が送れると思います。でもダメなのです。タイ人の彼女が気になって仕方ないのです。もう時間もないので思い切って告白したところ、「私はもう結婚しない。あなたも日本に帰るのだから、私のことは忘れたほうがいい。」と言われました。振られたからこだわるのかもしれませんが、あきらめきれません。もう1年タイに残りたいと上司に伝えたところ、それは許可されないとのことでした。あきらめて日本に帰れば忘れることができますか?

以下、まりこさんからの回答

 タイに来て3年目になるそうですが、あなたの婚約者は日本で3年間待たされているのですよね。日本を出国する時は懸命に帰国後の事を考えていたはずなのに、3年も過ぎ去ると現地タイに慣れてきて日本の婚約者の事は真剣に考える事もなくなるのですね。だからこういう結果が出てしまうのです。日本の婚約者は静かにあなたの帰国を待っていますのに、男性のあなたは、「さびしい」とか「やるせない」とかなんだかんだと理由を作り、それを正当化して勝手気ままな事をしてしまうのですね。
 現在タイ人の女性が気になって仕方がないと言う事ですが、日本で婚約者が待っているのを忘れ、彼女を裏切り、ふわふわした浮気心を持ってしまっているのです。日本にいる婚約者と婚約破棄をしたわけでもないのに、彼女とタイで見つけた女性と2人の女性を自分の思うようにしたいと思っているのですね。もう1年タイに残りたいと上司に伝えたところ許可されなかったとのことですが、あなたの周りはわかっているのではないですか?あなたの「タイに残りたい」という理由が、仕事の都合で残りたいというわけでなくはなく女ボケで残りたいという事が。会社の上司はそれを見抜いていたのだと思いますよ。会社は遊び場ではありません。個人の勝手な事情をすんなり許可するわけはありません。悪行、悪知恵、悪だくみなど会社に隠れてコソコソやっていれば、必ず何処からかばれてしまいます。日本を離れての仕事ですから、会社は本人と家族をなるべく不自由のないようにと助けてくれていると思います。だから勝手にこそこそ自分の自由にはならないのです。会社の信用を落とすような社員、会社のためにならないような社員は会社の方もよく分かっています。給料をもらいながら私的な事情でわがままを言うのは言語道断。そんな社員の言う事を会社が聞く必要はないのです。
 タイの彼女に「私はもう結婚しない、あなたも日本に帰るのだから私の事は忘れた方がいい」とまで言われているのに諦めきれずに「日本に帰れば忘れることができますか」なんて、あなたはなんとメソメソした情けない男なのですか?心がふらふらして婚約者に申し訳ないと思わないのですか?そもそも、何故タイに来たのですか。婚約者を待たせながらタイには仕事で来たのでしょう。日本の男性はいつから、何故にこんなに落ちぶれたのでしょう。意気地なし、女々しい。まるで、幼児がおもちゃを欲しがって買って買ってとねだっているようです。諦めが悪すぎます。タイに来て、自由気ままに慣れてしまい考え方までおかしくなってしまったのですね。これでは日本の女性も強くなるはずです、弱虫男と泣き虫男が多くなりましたから。女性の方から別れを切り出されているのに、男のあなたが「忘れる事が出来ますか?」なんていわないでください。「日本に帰ったら、一所懸命に仕事に打ち込みます」くらいの言葉がほしいですね。強く、くじけない心の免疫作りのために、今頑張って抵抗力を身につけて下さい。まだ日本は雪が残っているでしょうから、体力づくりから始めてタイ国での楽しかった思い出に感謝しましょう。

(まりこ)