第 13 回

 うちの従業員の前でひったくり事件が発生しました。7月10日の日曜日、場所は日本人の皆さんが良く行かれるスクムビットのショッピングエリアです。以前、当店近くのソイ35はひったくりがあり、ケガ人も多数出たことがありましたが、あんなに人通りが多い所で真昼にひったくりとは…。
 被害者も加害者もタイ人だそうです。年輩のご婦人が被害に遭われた方で、加害者はバイクの2人組。これは以前から同じ手口の事件が多発しており、同じ犯人か?とみんなが言っていました。1人がバイクで少し先に止まりエンジンはかけたまま、1人が手前でバイクをおりて被害者をはさむ形になります。後ろからバッグをひったくりそのまま走り、待っていたバイクの後ろに飛び乗ると一目散に大通りへ。こんな時まわりはボウゼンとして何もできないと、うちの従業員は言っていました。テレビドラマみたいに「待て!」とか何とか言って(待て、と言われて待つ犯人っているのでしょうか?いつも思うのですが…。)

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追いかけっこをしながら結局は乱闘の末に捕まえる…なんてやっぱり無理なんですね。カッコいいけど2時間でちゃんと終わるドラマとは違って現実は未だに犯人は捕まらない。
 ここで一言、お子さんがひとりでよくゲームをしながら、又は携帯をいじりながら歩いていますが、あれは危険です。以前、やはりバイクにはねられてお子さんがケガをしました。歩きながらの電話もやめた方がいいです。
 先日ベトナムで友人が、路上でネックレスを引きちぎられてケガをしました。私も歩いていて見知らぬ人から「あなたのネックレスは外して歩いた方が良い。」と忠告され急いで外したことがあります。どこにでも危険はあります。自分の身は自分で守らなければ誰も守ってくれません。バッグを席に置いたままトイレに立ったり、ブッフェの食べ物を取りに行ったり日本人はついやってしまいます。又、カートにバッグを置いたまま商品を選んでいる方をよく見かけますがあれも×です。男性がお尻のポケットにおサイフをはみ出して入れているのもよく被害に遭います。せっかくの外国での生活、良い思い出を持って帰ってほしいです。
 うちのショールームでお買い物をなさった旅行者の女性がタクシーでホテルに帰る途中、運転手に「1000バーツ」と言われケンカになりボコボコにされて持ち物を全部盗られた事件がありました。そんな時、ケンカをせずにホテルまで帰り、そこでボーイさんを呼ぶという方法が一番いいのですが、残念な事件でした。又、BTSの車内でウエストポーチからおサイフをすられた女性は「2度とタイには来たくありません。」と言って帰国されました。本当に残念です。楽しい思い出をたくさん持って帰ってほしいのに…。どこにいても避けられない災難はあります。でも、できるだけ注意して身を守ってほしいと思います。そして、「また来たい!」とだれもが感じてくれますように…。
 タイは優しい国ですよ。

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