第 3 回

 20年前、タイには本当に美味しい牛肉がありませんでした。スーパーでステーキ肉があまりに安いので、嬉しくなって買って帰り家で焼いた時のとこです。まずフライパンに肉をのっけて、ここが一番わくわくする瞬間です。ほんのりと香ばしい香りが漂うはずでした。けれどなんだかクサイ。このにおいはなんなの?と思っているうちに肉は焼け、においの事は忘れてなかった事にしようと、さあナイフを入れました。ところがナイフが入らない。切っても切っても肉が切れないのです。ついに包丁を持ち出してステーキを細かくカットし、やっと口にいれてみたものの、今度は噛んでも噛んでも噛みきれない。

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 昔、タイ米ではお寿司が握れなくてもち米を混ぜたという話を聞いた事があります。
今のタイは、日本食天国だと思います。外国でありながらこれだけの質と種類、安い値段の日本料理が食べられる国はありません。他の国へ行ってみるとそれが良く分かります。感謝です!皆さん、タイで文句を言っていたらほかの国には住めませんよ。日本と比べたらダメです。
 まあ心して、今日も〝いただきます!〟

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