66回目のご相談内容

 私は日本在住の30代の女性です。タイが好きで年に5~6回位は遊びに来ます。タイ人の彼氏(28歳)もでき、その彼氏が友達を紹介してくれて今では多数の友人がいます。ある時、日本土産でユニクロのTシャツを友人の人数分、50着位購入して持って行きました。タイでは高級品らしく、みんなすごく喜んでくれました。それからは私が来ると友人達がすぐ会いに来るのですが、お土産のTシャツが足りなくなり渡せなかった場合などは物凄く冷たい対応をされてびっくりしてしまいました。以後注意して日本でお金を貯め、持てる限界の量をユニクロで購入しタイへ土産として持っていく様になりました。ですがこれが私にとってかなりの負担になってきたのです。金銭面でとにかくきついのです。タイ人の彼氏に相談しても、「みんな楽しみにしてるんだから、買ってきてあげなよ」としか言いません。バンコクに住んでいる日本人に相談すると「お土産くれなきゃ優しくしないなんて、そいつらは友達じゃないよ」と言います。ですが私は彼氏の機嫌を損ねるのも嫌だなと思い、今も変わらずユニクロで大量購入を続けています。でもよく考えたら大人数での食事代なども全部私が支払っていますし、「Tシャツ無いんだったら千バーツくれ」と言われた事もあります。日本人の友人が言う様に私はタカりタイ人に囲まれ、いいように利用されているのでしょうか?最近は不信感で一杯です。

以下、まりこさんからの回答

 まあ日本国も日本人も凄く人が良すぎるのか、先の先まで考える事をしないのか、人に物やお金をパッパとあげてしまう方が多いですよね。昔、日本の最低どうしようもない貧困時代に生まれた父母が懸命に頑張り、やっと裕福になった時代に生まれどん底生活を知らないのですから。要するに人に喜んで頂くのが好きなんですね。でもそれは気分が舞い上がっているだけの只のお人好しなんですよ。
 年に5~6回来タイし、その都度友人の人数分50着も購入する等、大変な出費ですよね。他の人が土産を受取り、自分がもらえなかったら嫌味を言ったり怒ったりするそうですが、それは貴女が悪いのです。自分で知らず知らずの内に相手側をしつけてしまっているのです。何事も最初が肝心なのです。今更不信感ですか?まあ貴女もお金が無くなるまで多くの友達にどんどん日本からお土産を運び、どん底になってみて下さい。友達はあわてて逃げてしまいます。今の貴女は日本人が最近よく使う言葉の「頭の中がお花畑状態」お人好しすぎるのです。貴女がしている事は日本人特有の美徳なのですが、しかしそれは日本国だけで日本人だけに通じる真心なのです。
 今はまだ美しく花が咲きほこっていますが造花ではないのですから、いずれ美しいお花は必ず枯れて、花びらは落ち、花のない醜い茎だけが残り、あとは荒れ果てた土の上に花びらが縮まるばかりで見る影もなくなります。
 きっと貴女も始めの頃はみんながすごく喜んでくれたでしょうからその時は頭の中、心の中、体中が幸せいっぱいの状態だったと思います。普通の方々でしたら重たい荷物の「土産品」を持ち、費用も負担するとなると、一度位ならまだしも来タイごとに持って来ていますとだんだん疲れが出ますよ。そのうえ大人数での食事代等、全て自分が支払っているとなれば、全くお金持ちの気分も底を打ちますね。「私はタカりタイ人に囲まれ最近は不信感で一杯です」との事ですが、今更になってもまだわかっていないのですね。彼氏も彼氏です。どれ程出費しているかも知りつつ「みんなが楽しみにしているから買ってきてあげなよ」という言葉から察するに彼は貴女の苦労など何とも思っていないのですね。お金持ちの坊っちゃんでしたら大人数での食事代は必ずチップと共に支払を致します。「Tシャツ無いんだったら千バーツくれ」なんてまともなタイ人男性でもそんな言葉はプライドがあって使いませんよ。貴女は日本女性でお金があると思われバカにされて言われているのですよ。周囲の友人達からは「日本の女性よ、良い水と良い肥料をどんどん運んでください。そして自分達に美しい花を咲かせてください。」というような事を思われているのでしょう。タダもらいはみんな好きで、とても有り難くて嬉しいのですよ。「あげますわ」「くださいね」の話ですから貴女は喜ばれている女神です。考えて頂きたいのはどうすればよいかという判断を自分自身で考える事が出来る様、努力する事です。何でも自分のせいです。自分が行っていることを他人にせいにしては自分自身ではないのです。(まりこ)