68回目のご相談内容

 私はバンコクに来て3年目の駐在員(47歳)です。妻は日本人で、子供の学校の事があるので私は単身でタイに来ています。しかし一人でいると寂しくなり、つい夜の店に出入りする様になり、若い彼女(24歳)もできてしまいました。正直な気持ち、年に一回来るか来ないかの嫁さんより、タイ人の彼女に夢中です。そんな感じで公私共に充実していたのですが、先頃日本の本社から帰国の命が出たのです。私は帰りたくありません。しかしタイに残るとなると今勤めている会社を辞めなければなりません。タイ人の彼女は「私とあなたと、私のお母さんとお兄さんとでレストランをやりましょう。そしたらあなたはタイに残れるでしょう」と言います。開店費用は諸々で150万バーツ位で、店の名義は彼女になるそうです。金銭的には問題ないのですが、もし失敗したり、私が放り出されたりしたらどうしようと思い悩んでいます。帰国してもしなくても、日本にいる嫁さんには気持ちがもう無いので離婚しようと思っています。慰謝料、養育費等もやれるだけの事はやるつもりです。もうすぐ50歳、もうやり直しの利かない年齢だと自覚しています。日本へ帰り、そこそこ安定した暮らしを選ぶか、心機一転、タイ人の彼女と新たに家庭を築き、レストランを繁盛店にするべく頑張るか。私は後悔したくないのです。

以下、まりこさんからの回答

 タイ人の彼女と23歳の年齢差ですね。今の世の中、男女の年の差なんかに驚いたりはしませんが、タイ女性も年の差なんて気にしてはいません。タイ女性で若い彼女(24歳)とありますが、タイでは18歳、19歳と次から次に若い女性が出てきます。貴方が心配している以上に24歳の彼女の方が相手探しに懸命だと思います。
 日本の男性は30年来、昔から同じで苦の問題はタイ女性との、のぼせ話ばかりです。若い女性にのぼせる事は良い事です。励み、意気込み、若返り、希望、夢など色々持たせてくれます。男性は女性無しでは淋しく暗い人生になりますから本当に幸せで良い事です。でもいくらのぼせてもケジメをつける事も男の責任であり義務です。男らしくない弁解、言い訳は許されません。日本には子供さんと、今まで日本にいます時に支えてくれた妻も貴方の事を知らずに待っているのですよね。今更「日本にいる嫁さんには気持ちがもう無いので離婚しようと思っています」まぁよくも言えますね。薄情者。日本で暮していた頃は無事会社に通わせてもらい、仕事に疲れても家族が貴方を見守ってくれましたでしょう。だからバンコクの駐在員になれたのでしょう?自分だけは寂しいからと夜遊びをして、好き勝手に女性に「ぼけ」、今更会社も家族もいらない。なぜ今、日本にこんな男性が作られたのでしょうか。収入の事も心配せず、日本の会社から守られているのに「日本の本社から帰国命が出たけど帰りたくありません」とは全くおめでたい脳味噌を持っています。駐在員で三年間給料を頂き、タイの表舞台を見ていただけで、タイの底の楽屋裏を知らないので貴方は夢心地なのです。タイ人の彼女は自分の為になる事ばかり言っていますよね。開店費用150万バーツ、店の名義はタイ人の彼女。「レストランをやれば貴方はタイに残れるでしょう」とは言っていますが、「開店費用は別として、オープン後の赤字も貴方が出して下さいね」これは言っていませんね。店を出したから利益を得るとは限りません。店を出した方は皆、繁盛店を期待し、夢を大きく持ってオープンするのです。経験、知識、技能に長けたプロの方々が他店に負けずに頑張って腕に磨きをかけているのです。甘くはありません。そこそこのお金がありましても、このタイにいますといつの間にか吸い取り機に吸われる様にお金が無くなってしまうのです。かと言ってお金を長く吸い取れる訳でもない。魔法の様な不思議なタイ国なのです。
 親の離婚は血を分けた子供を大不幸にするだけです。親の我まま、勝手で子供を泣かせてはいけません。収入は全部吸い上げられ、お金は底を尽き、どうしようもなくなってから日本に「父帰る」にならないで下さい。昔、映画がありました。勝手な事ばかりしていた父が、ボロボロになって妻の元へ帰り、頭だけを下げて家の中に入れてもらう。悲しみを込めた物語でした。

(まりこ)