70回目のご相談内容

 僕は現地採用で働いている35歳です。タイ人の彼女(25歳)がいて10ヶ月ほど交際しています。付き合い始めて3ヶ月位経った頃、彼女が神妙な面持ちで話があるというので聞くと、実はバツイチだと言われました。僕はそんなこと気にしないよと言うと、彼女は安心して元通り元気になってくれました。その後、しばらくして、以前にバツイチを告げられた時のような妙な雰囲気を感じることがあり、、話を聞いてみると、「実は3歳になる子供がいて、実家のお母さんに預けて面倒をみてもらっている。子供が病気になってしまい、入院費用で2万バーツ程必要だ」と言います。「子供がいる事を貴方が知ったら絶対に嫌われるからずっと秘密にしていました。ごめんなさい。でも本当に困っていてどうにもならないので今回だけ子供の為に協力してほしい」と頼まれ、やむを得ない状況かなと思い、助けてあげました。彼女に子供がいた事はやはりショックでした。けどやっぱり彼女の事が好きなのでそのまま付き合う事にしました。しかし、しばらく経つと今度は母親が事故に遭ったという理由で援助をお願いされました。僕も経済的な余裕がないのでもう限界だよ、ごめんねと断ると彼女は泣きだして本当に困ってしまっています。正直、苦しい気持ちでいっぱいです。どうしたらよいのでしょうか?

以下、まりこさんからの回答

 日本の男性はいつまでたっても心が優しく、情が深く、貴方の様な方が多いのですよ。だから私も日本男性が大好きなのです。が、バンコクで冷静に見ていますと、今は日本人よりタイ人の方が裕福なのですよ。日本の国も日本人も人が良すぎて駄目ですね。「駄目です」「有りません」「出来ません」と言う事が出来ないのです。人の頼まれ事で自分を苦しめているのです。
 まだ結婚している訳でもないのに同情が先なのですね。貴方の力の無い垂れ目と気の緩みで彼女に隙を見通されていますよ。まぁ…哀れ言を悲しと言ってお金をせびり、ねだる彼女なのですね。世の中には色々な生き方、性格の人々がいます。お金をせびって得るという事は苦労をせず大変楽ですし、楽を味わいますと次から次にせびる事を考え、甘く言い寄ったり、泣いたり、相手を落とし入れる為に気弱な所を見せます。女性は小さな時から男性以上にしっかりしていますから、男性はいつも「負け組」になります。女性は優しく男性をコロリとさせる心得を身に付けています。お金を優しくねだる女、女体を優しくせびる男。どっちも裏計算をしながら、表だけをお互いに格好良く見せてはいる男と女ですが、結局、心の中では計算しているのでしょうか。女性は「もうお金の事を言ってもいいかなぁ…」男性は「何!突然大金の事を言ってきて、お金の事は言わない女だと思っていたのに…」とここで初めて心の底の底の男女の計算が出てくるのです。
 タイの方に教えられました。よく覚えておいてと。「ねぇ、お金持っている?」と聞かれたら「持っているわよ」と答え、「そしたらちょっと貸して」と言われましたら「あらゴメン、百バーツしかないわ」と言えばいいそうです。信用しないというか、しっかり者の信念を持ちすぎているのか。日本人も真似した方がいいかもしれませんね。
 子供の入院費用2万Bを今回だけと頼まれ、子供がいた事はショックだった。でも彼女が好きなので確かめもせず現金をあげたのですね。そこですよ。「貴女が産んだ子供は僕も大切にしたいから一緒に入院している病院へ行こう。費用は僕が支払います」となぜ言わなかったのですか?その位していれば本音も分かりましたでしょう。味をしめて今度は母親の事故。次は兄弟の学費の問題ですよね。どの女性も同じ問題で言う事が決まっているのです。
 こんな話もあります。家族全員元気にしていますのに、その内の誰かが急に亡くなり、葬式代を助けてくれと涙をこぼされ、哀れんで仕方ないからと何万Bをあげたら、翌日大声で笑いながら屋台で食事をしていたそうです。お金をあげた人がびっくりして「あれ葬式どうしたの?」と聞いたら「うん、もう終わったの」とケラケラ飲んだり食ったりしながら知らん顔だったとの事。相手は「騙された方が悪いのよ」と平気で思っているのです。知らない土地では考え方、教育が違います。自分自身で善悪の判断をしっかりするしかありません。外国で自分が守る事は、「命、お金、仕事をする」しかありません。外国での自分の甘えは身を滅ぼすだけです。

(まりこ)