74回目のご相談内容

 37歳の既婚の駐在です。単身でタイに来ています。半年前、5歳年下の妻がタイに10日間来たので一緒に過ごす予定だったのですが、タイミング悪く、急激に仕事が増え、接待が重なり、帰りが遅くなる日が続いて一緒に過ごすことが出来ませんでした。昔から酒は苦手なので接待など、やむを得ないとき以外は飲まないし、タニヤとかのカラオケに行ってもペイバーもしません。夜遅くまで待たせて悪いなと思いながら帰宅すると、妻から「タイに来てからお酒を飲むようになったんだ?服も女の人の匂いがするし…」と、感じ悪く言われ、なにか誤解されている様なので「タイに来ても日本にいたときと同じように忙しいし、付き合いで外出の機会も多いけど、やましいことは全然していない」と説明しました。その後、帰国した妻から頻繁に電話が来るようになりました。最初の頃はなんとも思わなかったですが、どうでもよい話を延々とされることもあるので、もう休むから電話を切ると告げると、夜の街に遊びに行くのか?などと疑ってきて、口汚く罵ってきます。その都度、何もしていないと説明しますが一向に効果がありません。電話に出られないことが数回続いたときは余計に酷い状態です。何もしていないのに疑われて、罵られたり、同じようなことを毎回説明したりするのが苦痛です。妻を説得させる良い手段はありませんか?私自身、ストレスが溜まってしまい本当に浮気してやろうかと考えてしまいます。

以下、まりこさんからの回答

 男性は仕事が忙しいと「女性はうるさい」。仕事が無く暇だと「女性が恋しい」。まぁ世の中思うままにならないのですよ。貴方も予定していた通りに上手く事が運ばなくなって、台無しの事態になり、後々まで苦痛の日々が続いているのですね。
 来タイした妻は予定通りにならず面白くなく、毎夜一人で待ちぼうけで、思い描いていたものと違って寂しく過ごし、幸せを持ち帰れなかったのですね。お金の苦労は辛い仕事を我慢して頑張れば何とかなりますが、男女の心の愛の行き違いの苦労は、辛い思いを通り抜ける苦の道のりです。予定通りに過ごせていたら争い言葉もひと悶着起こす事もなく、帰国した妻から疑問を持たれたり、嫉妬されたりも避けられたかもしれません。
 各家庭にはいろいろな事情があり、人それぞれ考え方が違います。離れて暮らす方がマンネリも無く、お互いに仕事も頑張って出来る場合もあります。結婚歴の長い方、まだ新婚の方、両親を見なければならない家庭、世の中が忙しくなればなる程多くの事情が出てきます。行き違いや少し位の原因があって言い合いになりましても「売り言葉に買い言葉」がエスカレートしますと妻を傷付け、お互いの今までの信頼感が低下してもっと悪影響が出ますから避けましょう。二人で重苦しい話し合いではなく、夫婦で仲良く笑って話す事が大切だと思います。イライラする会話は無駄です。「別れる」「浮気」「離婚」という言葉は電話で話している最中に絶対に出す言葉ではありません。耳に入ってくる言葉だけがどんどん一人歩きして、思ってもいない事が本当になってしまいますから。電話での口論は100%深みにはまるだけでプラスにはなりません。電話とは言葉が通じるだけで心の中の思いやり、優しさ、悲しい気持ちは通じず、手に持っている電話を通して言葉が伝わっているだけです。しかし、遠く離れていますとその電話機にお世話にならなければなりません。そして人間、小さい事をクドクド言うよりも、まず面倒臭がらない事です。奥さんがプンプン怒っていても貴方が変わるのです。女性を怒らせても得をする事はありません。堪えて冷え切らずに「今、君(妻)の写真を見ながら話しているんだ」とか「今日疲れてウトウトした時、君が夢の中に出て来てビックリして目が覚めたよ」「いつも励ましてくれてありがとう」とか「二、三日前も一緒に歩いた夢を見たんだよ」あるいは「頑張らないと離婚するわよと君に迫られて叱られた夢で起こされたよ」と夢なんか見なくても嘘も方便です。幸せになる為に嘘も使わせてもらいましょう。そして電話を切る前に「今日はこれで終わりだけど次の時も電話でまたラブラブしようね」は見えない姿の電話の法則です。
 貴方は妻の態度が露骨で嫌とか、疑われて苦痛ですとか泣き言を言っていますが、遠い妻も見えない貴方に夢中でカッカとなっているのです。まず貴方から喧嘩腰は避けましょう。相手が折れなければ貴方が折れるのです。「あぁ嫌だ」とか「聞きたくない言葉」とか、男が一つ二つの事で我慢できず根に持つのでしたら、再び他の女性と一緒になっても同じ道を歩きます。女性も仕事も根性、根性で乗り切りましょう。

(まりこ)