97回目のご相談内容

 バンコクに来て2年目になる31歳の会社員です。結婚しておりますが子供はいません。妻がタイに来ることを嫌がり、単身で来ています。先月、上司から「当初、3年という期間でお願いしたが、あと1年か2年滞在を伸ばして欲しい」と、滞在延長のお願いをされました。この事を妻に連絡すると「そんなに長くなるのならバンコクに行く」との返事がきました。実は困った事に、私は今一緒に住んでいるタイ人の彼女がいます。どうせ3年しかバンコクにいない、妻もいない、という安易さで一緒に住み始めてしまいました。妻が来るとなればタイ人の彼女は別の所に引っ越してもらわなければなりません。今の住まいの家賃は会社負担なので、金額を気にしていませんが、自腹を切って部屋を借りるとなれば今住んでいるレベルの部屋には住めません。タイ人の彼女に「妻が来るから、すぐに安い所に引っ越さないといけない」と言うと非常に嫌がりました。状況を説明してお願いしましたが全くこちらの言う事は聞いてくれません。「私と一緒にいたいのなら豪華な住まいでなくてもいいじゃないか」と言うと「豪華なところが良い」と返答されました。彼女は私のことより、豪華な住まいや金銭的に不自由のない暮らしを望んでいたんだなと気づき、一気に熱がさめ、別れ話をしましたが聞き入れてもらえませんでした。時間がありません。このまま追い出すと、ストーカーの様に毎日部屋に来そうです。身から出た錆なのはわかりますがどうしたらいいでしょうか。

以下、まりこさんからの回答

 楽あれば苦あり。楽しい事があるとその後に必ず苦しい事があるとの教えで人生良い事ばかりは続かないのです。会社が負担してくれている豪華な住まいでタイ女性と新婚気分で優雅に暮らし、二人共さぞかし幸せでしたでしょう。遠く日本にいる妻や上司も貴方の陰の幸せは知らないはずです。けれど人生はそうそう良い事ばかりではありません。神がどこからか見ていたのです。そしてもうそろそろ苦を与えてもいいだろうということでしょう。貴方も知っての通り、隠していた幸せは身から出た錆なのだという事を。ただ、妻がタイに来なかったからこうなってしまったんだというような言い訳をしていないだけ少し純真さが残っているのでしょう。単身で外国へ来て身勝手な生活をしてしまいましたね。これを機にタイ女性にややこしく、面倒なトラブル、別れを教えられるかも知れません。このタイ女性も今までどんな生活の仕方をしていたのか知りませんが、思いますところ、初めて豪華な住まいに住み、身分不相応な贅沢を身に付け、貴方をコントロールして来たのですから、そう簡単にハイと言って出て行ってはくれませんよ。一度身についた高級生活からみすぼらしい生活をするとなれば、女性は次の段階を考えるはずです。苦労を共にした女性、愛を貫いた女性以外は我が儘なのです。或いは貴方の妻への張り合う嫉妬心でしょうか。「私も貴方の妻と同じように」との意味です。別れ話など聞き入れてもらえませんとありましたが、当たり前です。貴方の彼女は貴方を困らせれば得るものがあると知って、それを待っています。こういった場合、男性側に妻、子供、本物の彼女といった大切な人達がいたり、会社、仕事関係といった大切なものは弱みとなり脅かしやすく、女性側にとっては楽な展開になるでしょう。平和に別れ話を進めようと怖い事を言う女性の条件を一方的に受け入れる羽目になるのです。何事も借り側は弱く、貸す側は強いのです。まぁ、貴方もタイ国に来て高い授業料を支払わされたと思うかもしれません。高い授業料を支払ったぶん、基礎から覚えさせられたと思うしかないですよね。支払った人と支払ったことの無い人の差は全然違います。熱が冷めたのは良いのですが、大変良い社員だと思われているのですから、上司や妻に嘘をついていたついでに全ての悪事がばれないようにもう一つ嘘をつき、日本にどうしても帰らなければならない理由を考え抜いて、日本に帰らなければならないので滞在延長は出来ませんと断る。妻にもタイの仕事は終わるので、タイに来なくても良い。タイ女性にも日本に帰るので「これでサヨナラ」お金は妻と贅沢をしたのでありません。で終わりにするか、もう一つの逃げ場はお金が相当かかりますが、弁護士をつけ、今後は一切会う事も関係ないことも法的に決まりをつけることです。会社、上司、奥さんに知られず、嫌な思いをさせたくないのでしたら身から出た錆をきれいにする代償といったところでしょうか。身から出た錆とは昔の侍、武士の時代から言われた古い言葉で、自分の犯した悪行のために自分自身が苦しむこと。刀の手入れを怠ると刀身から錆が出て、いざという時に使い物にならず自分自身の命を落とす事になるとの事です。また、自業自得とか墓穴を掘る等も良い言い方ですね。

(まりこ)