99回目のご相談内容

はじめまして。いつも鋭いまり子さんのアドバイスに感心しております。早速なのですが、ご相談したい事があります。私は34歳の主婦で、昨年主人の転勤でバンコクへ来ました。海外での生活は初めてだったので、戸惑うことばかりでした。でも主人は仕事で疲れているのにもかかわらず私を支えてくれたので、徐々にバンコクでの生活に慣れてきました。その後はごく当たり前の平穏な生活が続きました。しかし2か月前くらいから主人の様子がおかしくなりました。平日の帰宅が夜中の1時などは当たり前、何の連絡もなしにどこかへ外泊する事もありました。土曜日と日曜日は「接待ゴルフだ」と言って早朝から出かけます。こんなことになる前も帰宅は遅かったのですが、毎日深夜に帰宅するという事はありませんでした。土日も接待ゴルフはありましたが、月に1回から2回というようなペースで今のように毎週ゴルフに出かけるということはありませんでした。話をしたくてもできない日々が続いたため、思い余って探偵を雇い主人の行動を調べました。すると、特定の女性と頻繁に会っていることがわかりました。でも私は離婚したくありません。バンコクに来るまでは本当にいい関係でした。海外だから羽目を外しているのではないか、駐在の期間が終わればまた日本で平穏な生活が取り戻せるのではないか、と思っています。このことを主人に話したら離婚すると言われそうで怖くて話せません。このまま見て見ぬふりを続けていくのもつらいですが、私が我慢していれば丸く収まるような気がします。私はどうしたらいいでしょうか?

以下、まりこさんからの回答

 女性のカンはよく当たります。しかし一緒に生活していて旦那の浮気を疑うとキリがないのです。妻は夫の行動が「いつもと違う」と感じた時は、夫の事を怪しみ、あらゆる手段を使って調べるでしょう。夫の浮気を疑う妻のカンは必ず的中します。そういうものです。 妻は夫の浮気を疑い事実を知ろうと必死に調べますが、夢中で調べすぎていると後々自分を苦しめることになります。それは、夫と浮気相手を必死で調べれば調べるほど自分のしている愚かさに気付いてしまうからです。男性は基本的に不器用ですから、自分の後ろめたさを隠すため必要以上に妻に親切にしたり優しくしたりします。反対に、事あるごとに威張り散らして、妻を寄せ付けないようにすることで浮気を隠そうとする男性もいます。なぜ男性は浮気をするのでしょう?思うに、男の習性(本能)として狩りが好きなのです。妻以外の女性に対して、好奇心や「チャンスがあれば」という気持ちはどんな男性の心の中にも潜んでいると思います。ご主人も来タイ転勤で「タイウィルス」に罹ったのでしょう。このウィルスは罹る人と罹らない人がいます。(まるで流行性感冒のようです)タイの熱病の病原体(=タイウィルス)は女細菌です。ご主人はこの菌のせいで「流行性女細菌感冒」に罹ったのです。タイへ来る男性のうち、この菌にかからない男性は本当に少数派でしょう。でも大丈夫です。この病は治療方法によっては不治の病ではありません。ただ治りにくく、一度完治しても再発の可能性がありますが、貴女の「気配り」や「気遣い」という薬を飲ませて早く治してあげましょう。
 昔の女性は男の我儘、気ままを我慢していましたが、今は女性も強くなり男性の気ままを許さない女性も多くなりました。ですから男性は本当の気持ちが言えなくて、ついつい「忙しい。」「ゴルフに行く。」と波風の立たない嘘をついて外出してしまうのでしょう。今の世の女性は、男性が一度でも浮気をしたらすぐ別れ話や離婚に話がつながってしまう事が多いような気がしますが、結婚は縁でありお互い覚悟をきめてそうなったのではありませんか?。(昔の女性は結婚は墓場とまで言っていましたが)それほどまでに苦労が多いものだということなのです。
 男も女も人間同士ですから努力次第です。優しく話せば男性は女性に弱いのです。体裁とか格好をつけたがる心理を逆手に取りましょう。男性は生来、力も強く女性を守ろうとする気持ちも強いのです。男性は女性から生まれ、女性に育てられ女性に憧れています。女性がいるから頑張って希望を持って生きているのです。ですから女性は、男性から大切にされることを望めばいいのです。女性は男性が家庭で淋しくならない様に、家族の会話やいろいろなコミュニケーションを絶やさないようにしましょう。所詮浮気は浮気です。居心地のよい家庭を心掛ければ、必ず帰ってきます。夫の浮気の事は自分の心にとどめて気がつかないようにして、自分たちの生活が楽しくなるように努力することです。 男性は純真ですから(単純とも言いますが)美味しい良薬を優しく飲ませれば、自ら女病原菌を吐き出すでしょう。私が我慢していれば丸く収まる様な気がしますとは、全くよくできた主婦です

(まりこ)