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熱狂のバレンタインデー

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今年はコンドミニアムを進呈 バンラック区役所

  今月14日はバレンタイン・デー。日本ではチョコレートがあちこちで売られるが、タイでは花が贈られる。愛の象徴とされる赤いバラが主流。この日は花の値段が急上昇する。
 バレンタインの贈り物は特にバラの花でなければならないというわけでもなく、とりあえず相手が欲しそうな置き時計や写真立て、カップ、タオルがプレゼントの定番となっている。
 女性が勇気を出して想いを告げるのが日本のバレンタイン・デーの習慣だったが、タイの場合は女性からではなく、主に男性から女性に贈り物をする。タイに初めて来た日本人が必ず驚かされる大きな違いである。普段から女性に対してはマメなタイ人男性の本領発揮というところだろうか。女性から贈り物をする場合は、コンビニで買ってきた百円の「義理チョコ」を上司の机に置くようなことはなく、あくまでもカップルになっているのが前提となる。
 タイ人女性にとって、バレンタイン・デーは贈り物を貰うだけ。義理チョコの準備も不要。お返しは自分次第という都合の良い記念日なのである。
 バレンタインの当日、花屋は忙しいのだが、実はそれ以上に最も大混雑となる場所がある。スリウォン大通りからナレット通りに入り、シープラヤ大通り手前右の『バンラック区役所』である。バン=DISTRICT(地区)、ラック=LOVE(愛)。直訳すれば「愛の地区」となるが、この名称に惹かれて多くのタイ人結婚届を持ってくるようになり、特にバレンタイン・デーを狙って毎年1000組ものカップルが早朝から順番待ちで並び、普段は閑静な場所が熱気に包まれ周辺の道路は朝から大渋滞。この方面へはタクシーも渋い顔で乗車拒否となる。
 この人気に気を良くしたのか、バンラック区役所では12年前からバレンタイン・デーに婚姻届で来所したカップルに金の額縁に入った婚姻届や記念品を贈呈することになった。この太っ腹がますます人気に拍車をかけ、100万バーツ分の生命保険を贈呈するところまでエスカレート。昨年は前日からの徹夜組を含めて朝の4時から1652組のカップルが押し寄せ、遅れて来た者は庁舎の外で延々と待たされた。この熱狂ぶりの原因は、先着12組に結婚式場や婚礼衣装の無料サービスと金の婚姻届進呈。さらに新郎新婦の美男美女コンテストを行い、優勝者にはあろうことかタウンハウスを一件贈呈の大盤振る舞いにあった。また、参加賞として景品が全員に配られるということで、大混乱となったわけである。
 今年はなんと新築コンドミニアムの進呈が決まっており、バンラック区役所の快進撃は止まることがない。(事前に婚姻届を作成し、2月11日までに提出、バレンタイン当日に受領の手続きを行う条件が付く)
 余談ではあるが、チャオプラヤ対岸の北、「バンプラット区役所」に婚姻届を出すカップルはいない。『バンプラット』の直訳は「別れの地区」。間違えて来所したカップルに、職員が「本当にここで提出していいの?」と念を押す優しさこそサービス精神の真髄なのである。