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東日本大震災で被災された方
御家族が被災された方々に
心からお見舞い申し上げます

007

 東北地方を中心に観測史上最大の規模となる東日本大震災が起きてしまいました。多くの犠牲者の方に心からお悔やみを申し上げます。
 災害発生の当日、所用で出かけるところでしたが「日本が大変なことになっているよ」と、通りかかりのタイ人に声をかけられて自宅に戻り、ニュース速報で惨状を見ました。こんな恐ろしい事が起こるなんて信じられませんでした。また現在、被災地からの報道や日本の知人から送られてきたメールや画像で被害が日に日に増えていくのを知ると大変心が痛みます。1万人が暮らす村が津波でまるごと喪失したとも聞きました。タイでもテレビで毎日、報道されていますが、私たち在タイ日本人も固唾を呑みながらニュースを見て悶々としているわけではありません。フジスーパーやBTS駅での募金、有志による義援金の活動が行われています。タイ政府からも2万枚の毛布はじめ支援物資が空輸され、タイ企業からの義援金や、テレビからの呼びかけに応じて街頭、BTS車内、チャリティーイベントから多くの寄付が寄せられています。16年前の阪神大震災の時にも沢山の物が送られてきましたが、内容を確認したり整理するのに多くの人手と時間がかかり、被災地へ迅速に届けることができませんでした。食糧や物資を送っていただくのは大変有難いことだと思いますが、タイミングと方法が大切です。被災したばかりで混乱している現地に今すぐに直接送るのは逆に迷惑になるかもしれません。また残念ながら、公共機関を偽ったフィッシング詐欺や偽の募金も現れています。復興には時間がかかります。4600キロも離れた日本へすぐに駆けつけることのできない私たちができるのは、今の支援活動に無理をして参加することではなく、準備を整えて復興が始まった時に改めて義援の手を差し伸べるのも一つの方法ではないかと思います。 地震に伴う福島原発の事故で、ドイツは原発を持たない事を決めたそうです。放射能漏れの事態によって、日本の製品や産物は汚染しているという声が高まり、世界の心が日本から離れていきつつあります。しかし、この災害で改めて日本人の心の強さを感じました。未曽有の災厄に遭いながらも暴動や略奪もなく、衝撃と悲嘆の中でも秩序を失わない被災した人々の気丈さが「日本人とは驚嘆すべき民族である!」と諸外国を驚かせています。電車が止まっても混乱することなく並んでバスを待つ通勤者。いち早く開設された避難所。普段は毛嫌いされているヤクザさんたちによる救援物資の大量陸送。善意の心や一致団結する心といった、日本にはもう失われてしまったと思っていた「日本人の心」を感じます。全身に強い放射能を浴びながら原発で危機回避の作業を続けた東京電力の社員さん50人に対しても「日本の武士に敬意を表する。現代の人類の英雄だ」と称賛の声が海外から寄せられています。彼らは被曝することが解っていながら「お父さんは帰ってこないかもしれないが、みんなでしっかりと生きるように」と言って家を出たそうです。小学生の娘さんは「お父さん原発行っちゃったよ。お母さんがあんなに泣いたの初めて聞いた。お父さん、生きて戻ってきて!」と叫んだそうです。日本はこれまで数々の国難を乗り越えてきました。試練に立ち向かう事を可能にする「人間の連帯」その日本人の心によって震災の復興は確実に進んでいくものと信じます。(18面にも関連記事)