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蛍光灯でデータが消えた!

014

やっぱり日本製が安心 粗悪品DVDに御注意

 ここ数年来、DVDやCDの記録メディアが大変に安くなった。特に中国・台湾、韓国製のものは日本で買っても20円ほどで手に入り、材料費より安いのではないかとも思える。PCの普及と進歩に伴って一般のユーザーも動画(家庭のビデオや映画、ドラマ)を簡単に扱えるようになり、拡大したDVD市場に飛びついたメーカーや工場があまりにも多く、過剰な設備投資と価格競争の激化によって大量生産でコストダウンする以外に方法がなくなり、激安DVDが氾濫する原因となった。品質よりも量を生産することが先決となり、人件費も削減するため生産知識どころか文字もまともに読めない日雇い労働者を生産ラインにおいた工場も少なからずあった。
 品質管理が行われずに出荷された製品は当然「粗悪品」である。屋台で10枚セットのDVDを安い値段につられて購入し、自分のパソコン内にある家族の画像や大切な資料を記録して永久保存しておこうとしたら、蛍光灯の光に当たっただけでデータが消失してしまったり、子供用にアニメを記録したら外周部のブロックノイズがひどくて鑑賞できない、といった例が続発している。蛍光灯によってデータが消えてしまう「超・粗悪DVD」だが、近年の原油価格の高騰によって原材料であるポリカーボネイトの仕入れができず、倒産・閉鎖する工場が相次ぎ、その際の不良在庫がタイ国内に大量に流通し、屋台等で激安販売されている。
 屋台でも売られている粗悪品のなかで特に怖いのが、製造過程で洗浄されているはずの「アゾ色素」がDVDの外周部に付着したまま流通している物。「アゾ色素」とは、三菱化学が実用化した記録面の美しい青色が特徴の耐久性・耐光性に優れた色素で、プリンター用インクや屋外の看板など広い用途で使われており、日本が世界に誇るテクノロジーのひとつである。ところがこの色素は皮膚吸収されるとアレルギーや黒皮病、高い発がん性を持っており、人体には有害な劇薬である。
 この「アゾ色素」と思われるものがタイの屋台で購入したDVDの外周部に付着していた事があった。製造元も刻印されておらずMID(製造業者コード)は韓国のSKCというメーカーの偽造IDであり、タイでとはいえ、その粗悪ぶりに慄然とした。また、粗悪品CDではほとんどの場合書き込みエラーになるのに、DVDの場合は粗悪品であっても書き込みが正常に終了してしまうのも怖い。最初はプレーヤーで何事もなく再生できても、1週間もしないうちにブロックノイズが出て観られたものではなくなってしまう。屋台で購入した激安DVDも、やはり見られなくなって現在ではベランダで鳥除けの役目を果たしている。さらに粗悪品は外周面にバリが多く、PCやDVDプレイヤーのレンズに傷を付ける心配があり、発見したらカッター等でバリ取りをしなければならない。APOやTOPといった、いかにも怪しげなブランドのものが特に危ない。子供の成長記録等の大切なデータを記録するメディアは、お金を惜しまずに信頼できるメーカーのものを購入したい。タイで現在入手できるものでは日本の「太陽誘電」や「ソニー」が良いが、DVDでも保存は永久的ではないので、定期的に新しいメディアに保存し直すか、外付けのハードディスクにも同じデータを保存しておくのが安心である。