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VICTORY MONUMENT 戦勝記念塔の謎

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塔に出現した「何か」 女子大生が撮った衝撃映像

 所用で戦勝記念塔駅へ向かった。今まで何百回も乗っただろう、BTSスクムビット線である。駅が近づくと車内アナウンスがタイ語と英語で流れる。いつもは気にも留めないのだが「次の駅はビクトリー・モニュメント…」のところで今日はなぜか引っかかった。「タイは何の戦争で勝ったんだろう…?」この塔に配置されている兵士像の装備などから察するに比較的近代のものと思われるが、タイの対外戦争といえば、①第二次世界大戦 ②朝鮮戦争 ③ベトナム戦争の3つが大規模なものであり、①では開戦当初の日本軍の勢いに乗じて同盟を結んだものの、敗色が濃くなったと見るや早々に破棄し、アメリカと和平したくらいだから戦勝とはいえない。②の朝鮮戦争では2万人近く派兵したものの、戦意が低く国連軍としてほとんど貢献していない。これを戦勝といったら激戦したトルコなどから批判を浴びるだろう。③では6年間で1度だけ戦闘らしきものに参加したが、タイ最精鋭の黒ヒョウ部隊という名前は勇ましいが、ベトコンの攻勢の前に怖気づいて遁走している。結果的には北ベトナムが勝利したベトナム戦争である。すると、この3つの戦争以外での勝利ということになるが、世界史を思い出しても記憶になく、周りのタイ人や学生に聞いても「知らない」とか「興味ないし」といった返事しか帰ってこない。納得できないのでタイ国立の有名大学の教授に訊ねてみたところ、「あれはフランスとの戦いで勝った記念で、1941年に建てられました。」という明確な答えをいただいた。タイが近代で経験した3つの大きな戦争より以前だったのである。しかし、フランスとタイの戦争については歴史書でもほとんど触れられていない。これは、当時のフランス領カンボジア国境地帯において領地を巡る小規模な戦闘が起こり、日本の仲介により講和が締結され、フランス領の一部をタイに併合したというのが史実である。この時の戦没者59人の慰霊塔として建てられたのがこの戦勝記念塔であり、土台部分には兵士の名前が刻まれている。タイの植民地化を目指していた英国の干渉に日本が仲介に入ったため、フランスは渋々手を引くことになった。というのが本筋であり、どう見ても戦勝という意味ではなくなる。慰霊塔としたほうが誤解を招かなくてよかったのかもしれない。
 現在は塔を中心にロータリーになっており、路線バスの中継点、乗合マイクロバスの発着地点になっており、商業施設も立ち並んで賑わっている。その戦勝記念塔で撮影された信じがたい衝撃映像がタイ人の間で以前から話題になっている。
 撮影したのはバンコクの大学に通うタニカさん。新しい携帯電話を買ったのが嬉しくて、戦勝記念塔を動画撮影し、帰宅して再生してみたら異様な物が映っていて大騒ぎになった。録画時間は1分46秒。人間とも猿ともつかない、背丈3mの「モノ」が塔の右から現れて後ろ側に回り、消えるまでの動きは猿のように素早い。オリジナルの動画は巨人の手足もはっきりと映っている。これは一体何なのだろうか。YouTubeの「Giant Thai Ghost Caught On Mobile Phone」を検索してご覧頂きたい。 (写成麗)