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究極のリゾート・ホアヒン

033

ソンクランでも水かけ無し
頭の形をした石があるのが地名の由来だから
頭=「フア」、石=「ヒン」で『フアヒン』が本当?

 タイ王室の保養地として歴史あるホアヒン。バンコク都心から約250㎞、タイ湾を挟んでパタヤのほぼ対岸に位置する。南北7㎞にわたって続くビーチは、スピードボート等のエンジン音が出るマリンスポーツが禁止されており、静かな白い砂浜でゆったりと穏やかな時間を過ごすことができる。
 例年のソンクラーン休暇は、サメット島などタイ湾の島々で過ごしていたが、今回はタイ在住10年目にして初めてホアヒンに訪れてみた。自家用車はあえて使用せず、戦勝記念塔そばのパヤタイ通りから運行するロットウー(一人180B)に乗る。他にも交通手段は鉄道や定期観光バスなどあるが、短時間で到着するにはロットウーもしくは貸切タクシー(交渉で1800B前後)が一番である。(3年前に廃止されたセスナ便なら40分。復活の噂もあるが未確認)
 3時間弱でホアヒン中心部に到着。洒落たレストランが立ち並び、ショッピングモールやPCのITセンター、日本料理店もあって、暮らしには不自由しない様子。それよりも驚いたのは、ソンクラーンの真っ最中なのに水かけの狂乱が無い。バンコクやチェンマイのように、ビート音楽を鳴らして誰構わず水をかけ散らす光景が全く見られないのだ。通りかかりの住民に訊いてみると、水かけはお寺などでおごそかに行うとの事。外国人が多く訪れるリゾートであっても、静粛を保つホアヒンの街。これがタイ本来の伝統なのだと到着早々に感じられた。
 百年前にバンコクからの鉄道が開通し、欧米人が保養に訪れるようになったのがこの地のリゾートとしての始まりで、ラマ7世によるスペイン風の離宮や王室の別荘が次々と建てられ、厳重な警備による治安の安定が根付き、現在のような静かで品位のある雰囲気が作られた。
 ホアヒンはタイ国のゴルフ発祥地であり、ラマ6世の時代に造られ王室専用だった名門コース「ロイヤル・ホアヒン」をはじめ、タイを代表する多数のゴルフコースを擁し世界の有名トーナメントが開催される。コースの近くにはタイで最も美しい鉄道駅とされるホアヒン駅があり、王室が利用した専用待合室や駅舎の上品な佇まいは必見である。
 主な見どころとしては、第一番に白砂の美しいビーチ。遠浅の砂浜と穏やかな岩場での磯遊びは、多くの海性生物が見られ、子供にも大変喜ばれる。また、爽快な海辺での乗馬も体験できる(30分400B)。ビーチの周辺には新鮮なシーフードを提供するレストランが多数あり、エビやイカ、貝類が特に美味しく、地元価格でお腹いっぱい満足できる。 旅行社の半日ツアーに含まれる「カオ・タキアップ(箸の丘)」は海沿いの小高い山まで、市内からソンテウで10B、急坂をスリップしながら登ると頂上に寺院があり、ホアヒンの市内やビーチが一望できる。この丘には猿が放し飼いにされ、持っているペットボトルを奪う事もあるそうだが、優しい目をしており、人間にはとても慣れている。犬と共存しているのも面白い。丘のふもとにある小さな漁村では、獲れたばかりの海の幸を堪能でき、ここで昼食がお勧め。ホアヒンの周囲には手つかずの山々が連なっており、多くの奇岩によって独特の景観を持つ。太古の昔、この地域は島嶼であり、浸食作用によって削られた島が造山運動で隆起してでき
あがった。この地形は鳥類や蝶の観察に大変適しているのだ。
 歴史あるリゾートと大自然を最大限に満喫できるホアヒン。都会の喧騒から離れて静かに暮らし、グルメも好奇心も満たされる地域性。上空を流れる季節風によって年間を通じて気候は安定し暑さもない。おっとりと素朴で優しい地元民。コンドミニアム等の物件も安い。こんな至れり尽くせりの地こそ、ロングステイに最も適しているのではないだろうか。  (写成麗)