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雨季にはこんな注意を

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触ってはいけないカタツムリ 南国ならではの危険

 今年はここ数年来と違ってよく雨が降る。タイ本来の雨期が戻ってきたともいえるのだが、バンコクでも湿度が高く蒸し暑い日は必ず激しい雨が降るようになった。 雨上がりの庭で草木の手入れをしていたら、マンゴの木の下に大きなカタツムリがいた。タイのカタツムリは日本の平たい殻のものと違って、巻貝のような殻を被っている。カタツムリをタイ語で「ホイ(貝)・ターク(ヒル)」と云い、タイ全土いたるところで見られる。品種はアフリカマイマイで、東アフリカのサバンナが原産の世界最大種の陸産巻貝、全長が20㎝にもなるといわれる巨大カタツムリである。
 庭で見つけたカタツムリは体長が10㎝ほどで、つまみあげてみたらズッシリと重い。この種は以前に沖縄とオーストラリアで見た記憶があるのだが、タイではちょうど今が繁殖期。連日の雨で活発になり、庭の草木を食べに出てきたのだろう。ところが、これは大変に危険なカタツムリなのである。広東住血線虫という寄生虫を持っており、さわっただけでも、地面を這った跡(ナメクジが這った時のようなヌメヌメ)に触れただけでも皮膚感染する。人間の体内に入った寄生虫は中枢神経を好み、髄膜炎や脳炎を引き起こして死に至らしめる事がある。最近でもこのカタツムリを食したタイ人が脳を食い荒らされて死亡しており、その危険度のために植物防疫法により有害動物指定を受けているほどで、世界各国でも要注意外来生物として持ち込みが厳禁されているほどの厄介者なのである。 では、つまみあげてしまった私も感染の恐れがあるわけだが、すぐに薬用石鹸で手を洗ったので心配無いのである。コンドミニアムの植え込みや、通りの樹木の下に発見した場合、子供さんには絶対に触らせないように。特に手や腕に傷や蚊に刺された跡があると、そこから簡単に寄生虫が入り込むので要注意である。食欲が非常に旺盛で、木材やコンクリートまで食べることもあり、カタツムリとしては逃げ足も早いが、カラの強度が弱いので、塀の向こうの道路に放り投げたりすると簡単にグシャッと潰れて可哀想でもある。ビールが好物という、面白い習性があり、皿に入れて地面に置いておけば集まってくるので捕まえてみたい方はお試しを。その際は触れないように注意して欲しい。
 今年は蚊が多い。タイで身近にある危険のひとつとなるのが、蚊が媒介する感染症「デング熱」。3日から1週間の潜伏期があり、高熱や頭痛、発疹、関節痛などが起きる。通常は軽症で治まるものの、重度化するとデング出血熱、デングショック症候群を発症して死に至る場合がある。 タイ保健省に訊いてみると、今年のデング熱関連の感染者はバンコクだけでも既に2千人を超えているとの事。昨年の洪水の影響で蚊が大量発生しているという見解だった。予防接種、特効薬など有効な治療法が今のところ無いため、蚊に刺されない環境作りをしなければならない。蚊は少しの水場でも繁殖するので、住まいの周囲に水たまりができないよう注意する。段ボールの空き箱に好んで休息するので、マメに片づけをすること。また、庭に毒を持ったトカゲがいることもある。ここは日本から遠く離れた南の国。どんな危険が動植物に潜んでいるのか解らないので慎重に。