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タイで観る七夕の夜空

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至近にあるプラネタリウム なんと!ワニ座を発見!

 伝統行事の多くが失われつつある現代の日本で、「七夕」は季節感と共に、子供たちにも親しまれている数少ないお祭りといえるでしょう。願い事を書いた短冊を笹竹にたくさん結びつけて七夕飾りを作りますが、工作や習字が上手になるようにとの願いから、今でも笹飾りや短冊を宿題にする学校もあります。教育的な要素を持つ行事として、子供のいる家庭では七夕をよく行ったものですが、子供が大きくなると実施する家庭は減る傾向にあります。 タイに住んでいる私たちの場合は、この国の風土からくる季節感の乏しさと、習慣の違いで七夕の飾りは売っておらず、自分で作らなければなりません。天の川が流れる七夕の夜空を見上げることもなく、何となく年中行事を忘れ過ごしてしまいがちですが、7月7日は七夕祭り。ちょうど日曜日ということもあって、ご家族で夏の夜空を観に出かけませんか?
 BTSエカマイ駅から歩いて4分、東バスターミナル隣の国立科学技術センターは、タイ教育省によって1964年に1200万Bを投じて作られた47年の歴史がある教育施設で、タイで唯一のプラネタリウムがあります。施設の入口はスクムビット通りに面しており、緑に囲まれた広い敷地には、科学学習ができるサイエンス館、小規模の水族館、健康と体の仕組みを学べる自然科学館、タイ空軍で使用されていたジェット戦闘機が屋外に展示されており、平日でも団体客などで結構賑わっています。
 専用チケット(大人30B、子供20B)を買ってプラネタリウム館に入ると、アポロ月着陸船や太陽系の模型などの宇宙関連グッズが展示してあり、プラネタリウム室は直径20m、高さ13mのドームで、エアコンが良く効いた450人収容(自由席)の室内はゆったりとした座席が円形に配置され、丸天井のスクリーンの真下には投影機がウォームアップしています。 9年前に来た時はドイツのカールツァイス製だったのが、後に日本製の投影機に変えられたと聞いて、それも楽しみだったのですが、今回も以前と同じドイツ製のものでした。日本から来た投影機はどこへ行ってしまったのでしょうか?  本日の観客は、タイ人のカップル数組と僧侶およびイスラムの団体など合わせて30人ほど。天文への関心が薄いタイでは、太陽系の惑星(水金地火木土天海※)を全部言えない人が多く、大卒者でも知っている星座は「さそり座」と「北斗七星」くらいで、「オリオン座」はかなりの上級者。「カシオペア」や「ふたご座」となると完全にアウトです。従って、プラネタリウムの観客は少ないのは仕方がないのです。(※近年、冥王星は惑星から格下げになった)
 場内が暗くなると、頭上には日本で見慣れていた満天の星がいまにも降って来そうなほどの美しさと迫力で輝く。大気汚染と照明で普段は見られない星空がいっぱいに広がり、プラネタリウムに来て良かったと心から思いつつ、しかし、何かが違う?なぜ北極星が地平線の近くにあるのだろうか。そうです、日本とタイの緯度はかなりの開きがあり、東京の35度40分に対し、バンコクは13度44分。約20度の違いによって星座の見え方は日本よりもずっと南寄りになり、北極星を中心とする日周運動も大きく豪快に回るのでした。タイ語での解説が進み、有名な星座が次々と現れる中、とても驚いたのが「北斗七星」にかぶせられたワニのイラスト。星座の名前はギリシャ神話からきており、北斗の七つ星は「おおぐま座」の尻尾の部分ですが、これがタイではなんと!「ワニ」となっているのです。昔から日本や中国では北斗を「柄杓=ひしゃく」と呼んでいますが、一瞬「ワニ座」があったのかと混乱しました。何はともあれ、心に生きつづける伝統行事「七夕」の気分をタイで味わうことが出来て良かった。
【プラネタリウム館】
火~金曜日=11、13、14時
土・日曜日=10、11、13、14時
月曜およびタイ祝日は休館
※火曜10時は団体予約のみ