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あの時のありがとうを伝えたくて

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3・11東日本大震災 クロントゥーイからの義損金

 東日本大震災。千年に一度といわれる地震の被害は現在も復興中の東北地方や福島のニュースをみればとても深刻なものというのはご周知の通りかと思います。震災後、世界各国から多くの支援活動や義捐金の援助がありました。その一連の支援活動は『Pray for Japan』とよばれています。(Pray for Japan=日本への祈り、日本のために祈ろう。震災で大きな被害を受けた日本に対して、支援や応援の意味合いで世界各国で多用されているキャッチフレーズです)
 世界各国から寄せられるたくさんの支援活動の中、バンコク・クロントゥーイのスラム地区では青少年を含めた住民達とNGO団体が協力し合って募金活動を行い、合計約40万バーツ(当時の為替レートでおよそ百万円)が集まりました。その義捐金は以前から海外のスラム支援活動を行ってきた日本のNGOシャンティ国際ボランティア会を通して東北の被災地に手渡されました。本来であればそのお金を生活環境の改善費用に充てれば相当な効果があるにも関わらず、クロントゥーイのスラム地区の皆さんは日本の被災地に届けることを選んでくれたことを知り「いつか、あの人たちに必ずお礼を言いに行こう」と心に決めていたのが今回の訪問の動機でした。(プロジェクトコーディネーター・国際人権NGO職員・浅井美絵さん談)今回のプロジェクト【感謝のリレープロジェクト~あの時のありがとうをただ伝えたくて~】バンコクではシーカーアジア財団とドゥアン・プラティープ財団の協力でクロントゥーイ・スラム地区へ。次に、パーンターンナムジャイ財団の協力のもとスマトラ沖地震被災地・パンガー県ナムケム村への訪問を行いました。
 9月14日にクロントゥーイで催されたイベントでは、被災地での写真をスクリーンモニタで投影しながら、プロジェクトメンバーであり石巻市民である萬代好伸さんの震災時の様子を通訳を通して解説し、日本の歌を通しての交流や石巻被災地での実話を元に創作された絵本「ヒマちゃんの気持ち」の読み聞かせなどを行いました。レクリエーションでは子供たちも楽しそうにしていましたが、萬代さんのお話と震災時の写真の紹介では子供たちも真剣な眼差しでスクリーンを見つめ、話を聞いていました。 萬代さんは現在、復興事業の仕事に携わりながら、和歌山や熊本、NYなど自然災害発生地への緊急支援活動への参加をはじめ、震災時の様子を語る被災語り部として日本全国各地へ赴き、災害への備えと命の大切さを語り続けています。お話を伺ってみたところ「あの時、日本の被災地に祈りを捧げてくれたこと。支援しようと行動してくれたことが私たち被災者が災害に打ちのめされるのではなく、未来に進んでいける原動力になっている。」「被災者という立場になり、実際に支援を受けてみて、はじめてわかること、感じる事があった。震災直後、支援活動で駆けつけてくれた車は神戸ナンバーがたくさんあった。阪神淡路の震災の経験から被災者の境遇などが身に沁みてわかるからこそ、神戸から東北まで支援にかけつけてくれたのだと思う。」また、「支援を受ける側は立たせてもらうという受け身の姿勢ではなく、自分の力で立ち上がろうとする意志が本当に大切。でなければ本当の意味で立ち上がることは出来ない。」「あの頃は支援を受ける側だったが今度は自分達が支援をする番。他の地域や国で自然災害が起きた時にすぐに駆けつけ支援したいという行動につながっていること。支援活動やこうしたイベントを通じて子供たちに助け合いの精神や人間性の大切さなどを伝えていきたい。」と今後もチャンスがあれば日本国内・海外を問わず、感謝と助け合い精神の大切さを伝えていきたいと語ってくれました。
 震災後、バンコクでも日本人の方々による義捐金の活動がありましたが、一部では支援のお金を着服したという事実も聞いております。クロントゥーイの皆さんやボランティアの皆さんに対して恥ずかしいという気持ちを持って下さい。良い事も悪い事も風化させてはなりません。