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「バーンメオ」タイの猫を守りたい

危機に瀕するタイの原種ネコ「ちこ」で猫支援の福袋

 私(チコ)は生まれたときから猫と一緒、猫好きのため、バンコクにきてからも捨て猫や保護猫などを店や家に連れて帰り育てていたのが、どんどん増えていつの間にか猫カフェとして地元でも知られるようになりました。その中にタイ原種猫保存繁殖施設から貰い受けてきたウィチェンマー(通称シャム猫)もいます。今ではどんどん繁殖して8匹にまで増え、これを機会に彼らだけの専用スペース(バーンシャムネコ)を作りました。

 ここではお客様に思う存分猫達と遊んで楽しんでもらいながら、店のシャム猫を含むタイ猫原種が現在希少価値であり、きちんと保存して繁殖をしていかなければ,将来的には絶滅をしてしまうことを皆さんに理解してもらえればと思っています。

 通称タイ語で「バーンメオ」はバンコクから車で約1時間、水上マーケットで有名な川の都アンパワーにあります。タイ人の猫好きの間ではけっこう知られていて、週末になるとアンパワーマーケットに遊びに来たついでに寄る観光客も多く、にぎわっていますが、日本人の間では知る人ぞ知る的なマニアックな場所であります。ここでは、タイの原種猫5種を現在のオーナーさんである、タイ猫を愛してやまないプリチャー氏の祖父の時代から約75年ほど保存、繁殖、飼育しています。

 昔、現在のバンコク王朝前のアユヤタ王朝時代にはタイ猫原種が約29種いたとされていますが、様々な要因があり現代ではコラート種、コッパー種、ボンベイ種、ウィチェンマー種、カオマニー種の5種まで減ってしまいました。そして今やこれらの5種は世界的にも希少種となってきています。原種猫の繁殖のためには3代までは繁殖ができないので、必然として猫の数が増えていく事になります。そして、仮に生まれてきても、毛並み、健康状態など様々な理由から、次の世代のために繁殖させるにはお役に立てない猫達もいます。

 そんなお役ごめんとなった猫達は猫好きの人にも差し上げたりしますが、貰い手が無い場合にはここで過ごす事になります。そのような事情から現在は130匹ほどの猫達がいますが、その猫達が生きていくためにはエサ代、ワクチン代、猫のトイレ用の砂代など費用がかかります。それらの費用はほとんどが、そこを訪れる観光客からの寄付と時々多めに生まれた猫をブリーダーとして譲ったりして得られる僅かな売上げでなんとかギリギリまかなっています。

 そのため、施設の修繕、補修などまで資金を回す余裕が無いのが現状です。一年中暑いタイで、特にバンコク郊外のアンパワーはスモッグがない分日差しが強く、屋根は日よけにはなりますが、気温が高くて猫達の住む場所はお世辞にも快適とは言いがたく、常に暑さと戦いながら猫達も過ごしています。太陽熱を遮るような断熱材の入った屋根にすることで、少しは気温が下がり猫達も楽になり、また猫が居るケージもかなり年期が入ってボロボロになっているものを新しく変えることで、少しでも猫達が快適に過ごせるような施設になります。

 今、この施設の運営はきびしい状況ということを知り、猫好きとして、そして縁があってタイにいることもあり、タイの猫達をなんとか未来に残していきたい、そして、ここの猫達をより良い環境で見守ってあげたいという思いからこのプロジェクトを立ち上げました。

 タイに在住の方には支援という形で、chicoオリジナルの猫にまつわる雑貨が入った「バーンメオ福袋」の販売を始めます。この売り上げをバーンメオの支援にあてて、支援をすることでうれしいお土産も付いてくるという特典つきです。猫好きの方、そうでない方にも少しでもタイの猫の興味を持っていただき、支援のご協力をお願いできましたらありがたく思います。

 今回は、タイの原種猫を取り巻く現状を皆さんに知っていただき、まずは施設の修繕、補修を行うために、より多くの寄付を募ることができれば運営も楽になり、猫達も安心して暮らせると考えています。そして、いつまでもタイ猫原種が途絶えることなく、末長く愛される猫達でいてくれる事が願いです。(ちこ)
●「バーンメオ」ネコ支援の福袋
●「バーンメオ」への寄付支援金
 いずれも、ソイ53「チコ」まで
※場所・連絡先は本紙6面参照