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泥沼化する珍名・奇名(キラキラネーム)

名は体(家庭)を表わす。鬼の居ぬ間に洗濯(学校が春休み)

 少子化が進む日本。そんな中で日本の役所、教育機関、公安の友人などから驚くばかりの事件や事例が数多く上がってきている。

 かつて、平成22年に生まれた子に『大熊猫(ぱんだ)』と名付けて話題になった親は「パンダのようにみんなから愛される子になって欲しい」と名付けたという。その菊池パンダ君も既に8歳になった。みんなから愛されているか、日中友好の架け橋になったかどうかは知らない。しかし、一生脱げない半ズボンを課せられたことは確かだ。この頃から増殖した、読めない・意味が不明な名前は「キラキラネーム」として、日本中に定着してしまった。過去に不受理になった「悪魔(あくま)」に始まり、最近では「凸(てとりす)」「流布伊(ルフィ)」「空詩(らら)」など、当て字ですらない名前が席捲する。「にゃも」やら「ぴいな」が人の名前なのか、本当にこんな名前を犬猫ではなく、子供に付けているのかと戦慄する。「他人にとやかく言われる筋合いではない」、「地味な名前の子は地味な人生を歩んで死ぬんだよ」と妄言を持って開き直る親に対して、その現実の幾つかをぶつけてみたい。

 まず、有名進学校に通う生徒は、普通で素直な名前の生徒が多いという事実だ。偏差値が下がるほど珍名奇名の生徒が多い。塾でも、最低レベルのクラスは珍名奇名の吹き溜まりである。確かに、ある高偏差値女子校の生徒は古式ゆかしい○○子という名前や、意味があって誰でも読める名前が大変多く、親の品性を感じられる。また、難関受験校では、キラキラネームの子は書類審査で不合格とされたり、企業でも採用には二の足を踏む傾向が多くある。口には出さずとも、「葉萌似(はーもにー)」や「亜明日(あーす)」という名前の人間は社会性に乏しいという事なのだ。また、『珍名奇名の子供は親共々にして頭が良くない』という結果が導き出されのである。現在、こうした名前を付けた親や、付けられた子供の犯罪傾向の高さ、うつ病の増加、社会的ステイタスの低さまでが証明され、大きな問題となっている。 警察筋の情報によれば、親が自宅に放置して餓死したり、虐待死したケースが、キラキラネームの子供である。「カラオケにハマッてしまって」という母親や、パチスロ借金苦の両親に見捨てられた子供たち。家の生ゴミを食べて生存した 騎士(ないと)君や、空腹に耐えかねて自分の排泄物を食べ、生きて発見された子供はまだ運がよい。賢夢(けんむ)君は母親に石で殴り殺された。碧(へき)ちゃんは両親にモップで撲殺。依楼(えみる)ちゃんは母親の交際相手に刺されて死んだ。海月彰(かるあ)君と海聖亮(かしす)君の兄弟は両親がパチンコ中に自宅が火災になり焼死。桃々(るる)ちゃんは父親に撲殺。流紘(るいと)君は母親がのどにパンを詰め込み窒息死。樹喜矢(じゅきや)君と亜夢瑠(あむる)君の兄弟は親がスノボに出かけて帰らず放置死。母親に七味唐辛子を1瓶全部口に入れられショック死した翔(かける)君。まさに鬼畜の所業である。両親によって虐待死した100人以上の子供がキラキラネームである驚くべき実態。

 子供を自分の「物」としか見ていないから、奇天烈な名前をつける。人間として見ておらず、ペット感覚だから、「りあむ」や「るふぃ」という名を付けて悦に入っている。そして自分の思い通りにならないと虐待する。そこには人間を育てているという認識が全く見られない。小学生や幼稚園の子供で、髪の毛を染めていたり、前髪が目にかかっている奇妙な共通の習性もある。そして必ず、小学生になってまで親をパパ・ママと呼んでいる。日本人が本来持っている美しい言語文化を自ら損なっていくのは、決して「時代の流れ」とは言わないのだ。

 子供の命名というのは大切な儀式であり、子供への贈り物である。だからこそ親は良い名前を付けてやりたい。しかし、最初に『ぷりん』の語感だけがあって、これカワイイ!となり、無理に『姫凛』と意味の無い当て字をしただけではないか。当の名付け親たちは、こう言う。「子供の名前を一発で読まれたら負けだと思ってる」「かんたんに読めちゃう名前って、愛情かけてない感じで子供が
かわいそう~」、「○子とか○美とか付けるって訳わかんない~原始人かって感じ?」その愛情かけた結果が「ぽえむ」「茶菓子」や「ぺこ」「素真穂」か、この狂人どもが。

 昔の難解な名前は、学がないと読めないものだった。しかし今の珍名奇名は、学があるほど読めない。国語文化を無視したデタラメな名付けだからだ。漢字には厳然とした意味がある。故に漢字と読みは乖離し過ぎていてはならない。それが国語であり、文字というものだ。人間尊重とは何かを考えるがいい。「名は家庭を表す」