Vol,11

 夜泣きが多い子供には、疳の虫(かんのむし)がいると言われることがあります。本当は虫がいるわけではなく、子供に引き起こされる神経過敏症のことですが病気ではありません。子供に様々な感情が芽生え、多くの刺激をうけるようになり、うまく対応・表現をすることができず、情緒不安定になって、喜怒哀楽が激しい状態のことをいいます。成長とともに3歳くらいまでには自然に治っていくのですが、幼児性の抜けきらない現代の若者にも時々みられる事があります。『逆ギレ』もそのひとつでしょう。

 私が子供のころに祖母から教えてもらった「必ず出てくるカンの虫」をご紹介します。
①両手を水道の水で綺麗に洗います。(タオルで拭かずに濡れたままにしてください)
②食塩を大さじ1杯取り出し、両手によく刷り込みます
③まんべんなく刷り込んだら、1分ほど待ってから手を軽く水で洗い流します
④今度はタオルで水分を拭き取ります。
⑤そのまま両手を見ているとアラ不思議、カンの虫が手のひらからニョキニョキ~と出てきます。
 ※これは本来のカンの虫ではなく、ある化学反応なのですが…。
 個人差はありますが、2~5分で長さ5㎜~1㎝の白い糸が沢山出てきて、祖母はこれが「カンの虫」だと言っていました。子供の私は気持ち悪いと思いながらも面白くて何度もやってみたものです。子供に楽しいことや面白い事を教える。そういう家庭環境が失われると「カンの虫」が現われるのではないでしょうか。誰でも必ず出てくるのでお子さんと一緒にやってみませんか。