Vol,19

 本紙8月15日号の1面記事「終戦の日」には多くの声が寄せられました。「今のメディアはこういう事を書いてくれないし、感動しました」「やっぱり歴史は捏造されているのが良く解ります」「続編を是非書いて下さい」等々。本紙は右派でも左派でもなく、事実をそのまま、淡々と掲載しています。しかし、近隣国の方からもメールが来ました。要約すれば次のような内容です。
 —戦争責任を言い訳をすることと、日本人は元々清らかであることを説明することに対して腹立ちます。もしも、この文章が英文で公表されたら、批判は殺到しているかと思います。あくまで、老いぼれた方の独り言としかなりません。太平洋戦争は軍国主義の悪魔が始まったもので、ナチス並みのものでした。タイは戦時中日本に協力的だったので、いまだに近隣諸国とは親しくなっておりません。あなた方もご自分のことを反省してみては如何ですか?アジア諸国も発展し、安定になりました。もう、軍国主義、戦争などはやって来ません。—
 このメールに対しては返事をしませんでした。歪曲された歴史観を刷り込まれている国の方に何を言っても無駄だからです。この記事はあくまでも日本人の皆さんに、学校では教えてくれなくなった近世史を少しでも知って欲しいという願いに基づくものです。従って、世界一の環境汚染大国であり、未だにチベット民族を侵略して虐殺を続けている「ナチスと同じ軍国主義の」国の方に発信したものではなく、英語圏にお伺いを立てるつもりも、一切ありません。靖国神社への参拝を云々するのは内政干渉であり、戦争中に30万人が虐殺されたという南京の当時の人口はどれ位だったか、特に彼の国こそ本当の歴史を学んで欲しいものです。他国の事に口をはさむより、まずは自国の問題を心配しましょう。