Vol,45-(No.93)

 最新鋭といわれるイージス艦が、腐食で使用不能になっている韓国。政府まで腐食中と思えるのが、現在問題の日本人記者起訴の件である。セウォル号沈没事故が起きた当日、パククネ大統領の所在と動向が分からない「空白の7時間」について、韓国メディアや野党が問題視していたところ、韓国紙・朝鮮日報が「その時、パククネ大統領は男性と会っていた」という内容を相手の男性の実名まで出して公表した。この報道を、産経新聞の加藤達也・前ソウル局長が一部引用し、日本語のネット上で「この時間帯には事故の救出者数が二転三転するなど状況が刻々と変化していたが、7時間の空白が事実であれば朴大統領は重大な事態の推移を全く関知していなかったことになる」と発信した。これを韓国の市民団体が政府に告発し、パク大統領が憤激した結果、加藤記者を出国禁止としているのである。
 絶対的権威の大統領を名誉棄損したという韓国側の言い分だが、記事を書いた朝鮮日報は口頭注意だけでお咎めなし。単に引用しただけの外国メディアを拘束(拉致と同義)する韓国の暴挙に国際世論も批判の声が高まっている。何よりも、「空白の7時間」に何をしていたのか、未だに説明していないパククネ大統領自身が最も疑わしいのではないか。捏造と誤報で有名な朝日新聞なら、こう書くだろう。「パククネ、沈没事故の真っ最中に不倫セックスしていた!相手は7年間お付き合いのある元秘書官であり秘線のチョン・ユンフェだ!」真偽はともかく、朝日なら後でどうとでも言い訳するだろう。しかし、この内容はあくまでも『噂』であり、朝鮮日報が断定していたことなので、私は知らない。起訴を撤回すれば韓国内の反日勢力から突き上げられ、裁判になったら、産経の記事が嘘だと証明しなくてはならない。こういう切羽詰まった窮状を一般的に『絶体絶命』という。