やさきの蘊蓄コラム

Vol,105 清酒の美味しさ

Vol,104 清酒の麹の敵

Vol,103 美味しい温度

Vol,102 醤油という芸術品

Vol,101 高価なジャポニカ米

Vol,100 カビ臭い酒

Vol,99 新しい醸造食品

Vol,98 本みりんの効果

Vol,97 長期保存が可能な酒

Vol,96 タイ国政府の米の…

Vol,95 クエン酸の語源

Vol,94 食品会社の7S

Vol,93 おいしさ

Vol,92 魚料理と清酒

Vol,91 酒に強い人と弱い人

Vol,90 野菜サラダに食酢

Vol,89 タイ初の本格的国産ウイスキー

Vol,88 ディスカバーサムットサコーン

Vol,87 焼酎

Vol,86 古代米

Vol,85 節度ある適度な飲酒

Vol,84 健康ドリンク

Vol,83 酒造用水

Vol,82 琥珀色の酒と透明な酒

Vol,81 清酒と日本料理

Vol,80 食酢

Vol,79 日本の國酒 「清酒」「しょうちゅう」

Vol,78 おいしいお水

Vol,77 日本の国菌 「麹菌」

Vol,76 酒菜(さかな)

Vol,75 日本民族の酒「芋焼酎」

Vol,74 清酒と焼酎は国酒

Vol,73 たまには平盃で乾盃

Vol,72 甘い酒「赤酒」

Vol,71 清酒を使ったアレンジ酒いろいろ

Vol,70 酒精強化ワイン(フォーティファイド)

Vol,69 適量飲酒で酒は百薬の長

Vol,68 味と味覚

Vol,67 米の浸漬(しんせき)

Vol,66 苦くないビールは美味しい

Vol,65 水田アート

Vol,64 のど越し

Vol,63 りんごの酒

Vol,62 各民族が主とする食物には…

Vol,61 節度ある適度な飲酒

Vol,60 北海道の魚醤「雪ひしお」

Vol,59 和食を世界遺産登録へ

Vol,58 醤油で鉄を吸収

Vol,57 清酒はライスワイン

Vol,56 米食人(日本人)

Vol,55 醗酵と腐敗

Vol,54 清酒で美肌

Vol,53 醤油の機能性

Vol,52 クッキングマジック清酒

Vol,51 アミノ酸を多く含んだ 調味料 みりん

Vol,50 健康寿命

Vol,49 ビールの苦み・ホップ

Vol,48 冬至 杜氏

Vol,47 季節の変わり目のタイで…

Vol,46 「國酒」 清酒・焼酎

Vol,45 適正飲酒

Vol,44 中国の麹(餅麹)

Vol,43 ラオカオ(タイの焼酎)

Vol,42 ラム酒(RUM)

Vol,41 醗酵調味料 みりん

Vol,40 蕎麦焼酎

Vol,39 味

Vol,38 クッキング・マジック 清酒

Vol,37 節度ある適度な飲酒

Vol,36 酵母

Vol,35 味噌汁で高血圧予防

Vol,34 酒と料理の相性

Vol,33 減塩醤油と低塩醤油

Vol,32 食酢で健康維持~~一日15

Vol,31 魚醤油(ナンプラー)

Vol,30 醤油の機能性

Vol,29 桃の節句 雛祭りの酒

Vol,28 食前酒

Vol,27 たかが味噌されど味噌

Vol,26 『八重の桜』のお兄さん

Vol,25 二日酔いに味噌酒!?

Vol,24 とろろで一杯!?

Vol,23 納豆と禁断の食べ合わせ!?

Vol,22 当たるも八卦当たらぬも八卦!?

Vol,21 タルを知る!?

Vol,20 もっタイない!?

Vol,19 パラドックス!?

Vol,18 初の外国産の日本酒!?

Vol,17 梅酒の産地は!?

Vol,16 伝統食と減塩!?

Vol,15 適量は1日2合まで!?

Vol,14 世界でえぐみは何と言う!?

Vol,13 日本の伝統的な菌!?

Vol,12 酢は塩の引き立て役!?

Vol,11 ホップが命です!?

Vol,10 忍び続けたタイの酒!?

Vol,9 子供は甘いものが好き!?

Vol,8 日本が誇るうま味!?

Vol,7 放射線を味噌で防御!?

Vol,6 ビールのための植物!?

Vol,5 哀愁のスラー・メコン!?

Vol,4 パンとお味噌で朝ごはん!?

Vol,3 魔法の清酒!?

Vol,2 宴会は緑茶で!?

Vol,1 おとなには酒育を!?

野菜サラダに食酢

 野菜サラダにマヨネーズやドレッシングをかけて食べます。マヨネーズやドレッシングの主成分は食酢です。食酢の効果として野菜に食酢をかけると美味しくなります。
 野菜サラダの色付けとして人参を入れる人がいます。赤い色が混ざり、美味しく感じますが、人参にはビタミンCを破壊する酵素が含まれていて、調理時に他の食材に含まれるビタミンCを破壊させますが、この酵素は酸性の食酢により活性が低下するので食酢を併せて調理することにより素材のビタミンCを保持することが出来ます。
 食酢の主成分の酢酸は細菌の菌体タンパクを変性して死滅させるので殺菌効果があります。野菜と魚の相性も良くサーモンのサラダや刺身に生野菜はつきものです。生魚によってはアニキサスの幼虫の人体への寄生もありますが食酢、特に米酢は低濃度、短時間でアニキサス幼虫を死滅させる効果があります。
 リンゴなどのフルーツも野菜サラダに入れますが、そのままでは色が変わるフルーツや野菜もあります。フルーツや野菜に含まれるフェノール化合物やチロシンがポリフェノールオキシターゼやチロシナーザ等の酵素の働きによって色が変わりますが、食酢に漬けると変色を防げます。タイ国は野菜やフルーツが豊富にあるので食酢を多く使ったドレッシングで食べるのも良いと思います。

(やさき)

sake90